我孫子市の泌尿器科ではどのような手術が行えるのかご存知でしょうか?
基本的には腎臓、尿管、膀胱、前立腺などの尿に関する器官の治療を取り扱いますが、尿路結石や前立腺がん、前立腺肥大症の治療などがよく行われます。
そこで今回の記事では、泌尿器科で行える代表的な手術と、実績が豊富な我孫子市の泌尿器科の情報について詳しくご紹介します。
泌尿器科で行われる代表的な手術
泌尿器科で行われる代表的な4つの手術について解説します。
経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)
「経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)」とは、尿路結石の治療法として一般的なもので、内視鏡で確認しながらレーザーを照射して結石を粉砕する手術のことです。
内視鏡で見ながら治療を行うため結石の粉砕成功率が高く、砕かれた結石はバスケットカテーテルという道具で除去するため安全性にも優れています。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
「体外衝撃波結石破砕術(ESWL)」は、前の項目で解説した「TUL」と並び、尿路結石の治療方法として頻繁に用いられています。
体に衝撃波をあてることによって結石を砕くため、外科的手術を必要とせず、傷が残らないことが特徴です。
TULと比較して簡単な治療方法ですが、結石を砕いても除去できない可能性があり、治療回数が複数回に及ぶケースもあります。
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)
「ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)」とは前立腺がんの根治治療として活用されています。
支援ロボットである「DaVinci」を使用し、3次元画像を確認しながら前立腺を全て摘出する手術方法です。
従来の術式よりも体に対する負担を軽減させており、出血量が少ない、尿失禁の可能性が低いなどのメリットがあります。
経尿道的ホルミニウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)
「経尿道的ホルミニウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)」は前立腺肥大症の治療に用いられる最先端の術式で「ホルミウムヤグレーザー」というレーザー機器を使用します。
内視鏡で確認しながらレーザーを照射し、外腺から肥大した腺腫を切り離す手術方法です。
レーザーを使用するため体に傷が残らず、出血や痛みが少ないという特徴があります。
手術実績が豊富な我孫子市の泌尿器科
手術実績が豊富な我孫子市の泌尿器科は「我孫子東邦病院」です。
とくに「TUL」の実績が飛び抜けて多く、年々右肩上がりに件数が増加し、平成30年度には400件近くの手術を行いました。
「RALP」「HoLEP」などの最先端の技術を用いた治療方法も取り扱っており、平成30年度の実績はRALPが約100件、HoLEPは約80件となっています。
- 所在地 千葉県我孫子市我孫子1851-1
- アクセス JR「我孫子駅」南口より阪東バス・無料送迎バスで10分
- 電話番号 04-7182-8166
- 受付時間 平日 8:00~16:00/土曜日 8:00~11:30
- 休診日 日曜・祝日
泌尿器科で手術を受けるなら実績を重視して
我孫子市の泌尿器科で受けられる手術は「経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)」「体外衝撃波結石破砕術(ESWL)」「ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)」「経尿道的ホルミニウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)」などが代表的です。
最先端の術式であればもちろんですが、どのような治療を受けるにしても、実績豊富な泌尿器科を選ぶことが欠かせません。
我孫子市の泌尿器科選びで迷ったときは実績を確認して、安心して治療を受けられる泌尿器科を選びましょう。