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尿管結石の予防法は?予防に効果的な食事や気をつけた方が良い栄養素を解説


尿管結石は尿路に結石が存在している状態を指します。
尿路に結石があることで、排尿時に痛みが伴うことがあります。
このような状態を避けるためにも普段の生活から気をつけておきたいものです。
しかし実際にどうやったら予防ができるのか、予防法として効果的な食生活などを理解できっている方は、それほど多くはありません。
この記事では、尿管結石の予防法として有効な手段や予防に適した食生活、摂取に気をつけた方が良い食物などについて解説いたします。

 

尿管結石の予防法とは?


尿管結石の予防には、生活習慣や食事に気をつけることが何より大切です。

 

生活習慣による予防法

尿管結石予防にとってとても大切なポイントと言えるのが、飲水です。
尿の量が1日1リットル以下では尿管結石の発生率が高いと言われています。目安として、食事以外に1日2リットル以上の飲水を心がけ、尿量を増やすことを心がけましょう。
特に汗をかいた後は、水分補給を心がけることが大切です。
また、尿管結石の形成促進物質の濃度は、食後2~4時間が最も高くなると言われています。
就寝中は水分補給ができず尿が濃縮されてしまうため、就寝の4時間前までに夕食を済ませるのが理想的であり、夕食後には水分補給を心がけることが大切です。
さらに、栄養素の摂取を夕食に偏らせた食生活は就寝後に尿管結石形成促進物質を過剰排泄することにつながりますので、夕食を食べ過ぎないことも重要でしょう。

 

食事による予防も

水分補給以外にも食事で気をつけることは多々あります。
特に以下のような栄養素は積極的に摂取していくようにしましょう。

・クエン酸
クエン酸は、シュウ酸やリン酸とカルシウムとの結合を抑制してくれます。
また、尿中のPhを上昇させる効果も期待できるでしょう。クエン酸はフルーツに多く含まれますが、フルーツは同時にシュウ酸の摂取にもつながるため注意が必要です(シュウ酸については後ほど説明いたします)。

・カルシウム
カルシウムの積極摂取も、実は尿管結石の予防には効果的です。
カルシウムは腸内でシュウ酸と結合して便として排出されることとなるため、シュウ酸の吸収抑制や、尿に含まれるシュウ酸の量を減らすことにつながります。そのため、以前はカルシウムの摂取は尿管結石予防に良くないと言われていたのですが、現在では積極的な摂取が推奨されているのです。
1日600~800mgの摂取を目安に、カルシウムを摂取するようにしましょう。

 

尿管結石になりやすい食べ物は?


尿管結石の予防に有効な栄養素がある一方で、尿管結石につながりやすい食べ物もあるため注意が必要です。

 

尿管結石の大敵、シュウ酸に注意

特に気をつけたいのが、シュウ酸の摂取です。
シュウ酸は腸管吸収されたのちに腎臓でカルシウムと結合し、結石の元である結晶になるため、摂取を控えることが尿管結石予防には有効と言えます。
シュウ酸は以下のような食品に多く含まれているため取り過ぎには注意しましょう。

・ピーナッツ
・ほうれん草
・たけのこ
・さつまいも
・ブロッコリー
・レタス
・チョコレート
・コーヒー
・紅茶
・緑茶
・ココア

ほうれん草は茹でてあくを抜くことでシュウ酸を減らせます。また、ココアや紅茶を飲むときはミルクを入れることで、カルシウムを同時に摂取してシュウ酸の吸収を抑えることが可能です。

 

脂肪や塩分・糖分も控えめに

シュウ酸の他にも、以下のような栄養素を取りすぎると、尿管結石にとって悪影響です。

・動物性の脂肪
腸内にシュウ酸が増えてしまうため、尿管結石につながります。

・タンパク質
尿中の尿酸濃度が高まってしまいます。

・塩分
尿中のカルシウムが増加してしまいます。

・糖分
尿中のカルシウム濃度を上げてしまいます。

上記の栄養素はもちろん健康維持には欠かせないものではあるため、全く摂取しないようにするのではなく過剰摂取を控えてバランスの良い食事を心がけることが大切です。

 

まとめ


尿管結石の予防にはバランスの良い食生活や2リットル以上の飲水習慣などが大切です。予防のためにも食生活や生活習慣に気をつけるようにしましょう。
また、万が一尿管結石の疑いがあると感じた場合は、我孫子東邦病院の泌尿器科で治療を受けることができます。1450件を超える泌尿器科手術の実績があり、安心して診察をお受けいただけます。まずはお気軽にご相談ください。