透析治療を検討する時点で、全身の筋肉量はかなり低くなっていると言われます。
そのため治療と並行しながら運動療法を行っていくことが、その後の生活の質を大きく変化させるポイントです。
そこで運動療法の概要についてご説明し、我孫子市で実践できるおすすめの病院を3院ご紹介します。
運動療法の導入基準は、透析治療開始と同時に行われることが望ましいとされています。
治療開始から4年が経過してしまうと、低下した筋肉量を回復させることは難しいと考えられているためです。
日常動作をスムーズにし、筋肉量低下による血圧の変動を避けるため、なるべく早めに導入することをおすすめします。
我孫子で透析治療における運動療法を受けるなら、次の3つの医院がおすすめです。
我孫子東邦病院では、透析センターにて「血液透析」と「腹膜透析」の2つの透析治療を受けられます。
通院での治療では送迎車や送迎バスを利用でき、長期入院による治療にも対応可能。
運動療法は我孫子東邦病院内のリハビリテーション科で行います。
所在地 | 千葉県我孫子市我孫子1851-1 |
アクセス | JR「我孫子駅」より阪東バスで10分 「並塚バス停」下車 |
オンラインHDF対応の最新型装置を50台も設置している東葛クリニック我孫子。
プライバシー保護と感染防止に配慮して装置間を広くとっているため、ストレスなく治療が受けられます。
本院である「東葛クリニック病院」のリハビリテーション科で運動療法が可能です。
所在地 | 千葉県我孫子市本町2-3-8 第一鈴木ビル 4階 5階 |
アクセス | JR「我孫子駅」南口より徒歩約1分 |
平和台病院ではオンラインHDFに対応した装置を使用し、治療から栄養指導、リハビリテーションなどの総合的な治療を行っています。
透析センターにはレストランがあり、全てのベッドに液晶テレビがついているため治療中も快適です。
所在地 | 千葉県我孫子市布佐834-28 |
アクセス | JR「新木駅」より徒歩約13分 |
透析治療を受ける方は、治療開始の時点で筋肉量が低下しているため、運動療法を並行して行うことは、その後の生活の質を高めるためのポイントとなります。
我孫子で治療と運動の両方を行いたいという方は、ご紹介した3つの病院であればリハビリテーション科が設置されているため安心です。
治療の内容や施設設備などは病院によって違いがあるため、様々な面を比較して、より良い病院を選びましょう。