仙骨膣固定術

スクロール

もう悩まないで!

女性も泌尿器科に行ってみましよう!

泌尿器科は女性にとって、なかなか受診しづらい診療科だと思います。「遠出したいけどトイレが心配」「加齢とともにトイレに時間がかかるようになった」など、排尿の問題を抱えたままのため、外出を控えたりしていませんでしょうか。

骨盤臓器は周囲の組織に支えられていますが、出産・閉経・加齢により、尿道の支えが不安定になり引き起こされる「失禁」や、子宮・膣の支えが不安定になり子宮や膀胱や腸が膣に落ち込む骨盤臓器脱こつばんぞうきだつなどが代表的な病気です。

一人で悩まず、お気軽に当院までご相談ください。

こんな症状・疾患の方はご相談ください

  • ●咳やくしゃみでもれてしまう
  • ●尿に血が混じる尿が近い、回数が多い
  • ●夜間、何度も尿に起きる
  • ●尿が残っている感じがする
  • ●何かがはさまった感じがあって排尿がしにくい
  • ●尿に血が混じる
  • ●尿がたまると痛くなる
  • ●腟から丸いものが脱出する
  • ●足がむくむ
  • ●腰や背中が痛む腎臓のあたりが痛む
  • ●尿道から膿が出た
  • ●血尿やたんぱく尿を指摘された
  • ●尿路(腎臓、尿管、膀胱)に結石がある
  • ● 慢性骨盤痛症候群(明らかな原因が無いのに、下腹部痛がある)
  • 女性イラスト悩み

    失禁には種類があります

    失禁には大きく分けて、膀胱が過敏となる過活動膀胱に伴う切迫性尿失禁せっぱくせいにようしっきんと、尿道の支えが不安定となり運動、咳などで尿が漏れる腹圧性尿失禁ふくあつせいにょうしっきんがあります。そのうち腹圧性尿失禁ふくあつせいにょうしっきん手術により治療可能です。

    手術では、尿道の周囲に約1cmの切開を入れ、そこから医療用メッシュと呼ばれるシートを、尿道を支えるように挿入します。

    これで不安定だった尿道が安定し、失禁が解消します。

    シートを通過させる経路により、TVT手術とTOT手術という方法があります。

    骨盤臓器脱こつばんぞうきだつ」はどんな症状があるのですか?

    女性イラスト悩み1

    骨盤臓器脱とは、

    膣・子宮の支えが不安定になり、周囲の臓器が膣内に落ち込んでしまう病気です。

    女性の場合は膣の壁が弱くなり、膨らむようになった膣の壁に、膀胱、子宮、膣などの骨盤内にある臓器が飛び出てきます。これが骨盤臓器脱です。

    骨盤臓器脱の種類

    正常

    子宮全体図

    子宮脱

    子宮脱

    膀胱瘤

    膀胱瘤

    直腸瘤

    直腸瘤

    症状

    陰部に何かが下がってきている感じ(下垂感)や何か物がある感じ(会陰部不快感・異物感)の他に排尿困難、頻尿・尿失禁・便秘・排便困難などという症状がでる事もあります。
    日中よりも夕方の方が症状が強くなったり、立ち仕事をしている際には症状が出るが座ると楽になるなんて事もあります。

    骨盤臓器脱こつばんぞうきだつ」の治療法を説明します

    軽度のものは薬の内服、骨盤底筋体操による筋力強化などで対応することも可能ですが、程度により手術療法が必要となります。
    当院で行っている手術では、医療用シートを膣の周囲に挿入し、膣の周りの弱まった支えを補強することで、臓器が落ち込まないようにします。

    医師説明イラスト

    ロボット支援下仙骨膣固定術
    [RSC]

    2020年4月より保険適用

    仙骨膣固定術とは、骨盤臓器脱を治すために「膣壁と膀胱」、「膣壁と直腸」の間に医療用メッシュを固定し、そのメッシュの端を引き上げ、仙骨前面に固定する手術です。これをロボット支援で行います。従来型の手術よりも、より精密で繊細な操作が可能となります。患者様に負担のかかりにくい、やさしい手術です。

    ペーシェントカート
    体ポート図
    子宮全体図
    手術費用の目安(1週間入院の場合)
    保険負担割合 1割 2割 3割
    金額 約7万円 約7万円 約25万円

    ※部屋代等が別途かかります。
    ※高額療養費制度も利用できます。詳細は病院窓口にてお問い合せください。

    女性笑顔

    これらの病気はずっと以前からあるものですが、患者さん、医療者側とも認知度が低く、正しく治療がされてこなかった経緯があります。潜在的には数百万人の患者さんがいると考えられますが、なかなか医療機関を受診できないでいると思われます。
    近年、確実にこの分野の治療は進んできており、今後も進んでいくはすです。まずは、相談するだけでもかまいません。一度、女性泌尿器科に行ってみましょう。快適な生活を取り戻しませんか?

    当院では2012年導入以降、累計600件以上のロボット手術実績を誇ります。

    先進的な医療機器と技術を取り入れ、年々症例数は増加しています。2012年の導入以降、2020年7月末までの泌尿器科ロボット手術累計実績は608件になります。腹腔鏡/ロボットの技術認定医が複数在籍しチームで手術を行っています。

    7月現在

    担当医師は常時おりますので、予約の必要がなく診察を行うことができます。

    医者1
    藤尾 圭 理事長/泌尿器科診療副部長 ■ 資格・備考
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • 泌尿器ロボット支援手術認定医
  • 日本ロボット外科学会専門医(国内A級)
  • 泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
  • 泌尿器腹腔鏡技術認定制度認定医
  • ICD(インフェクションコントロールドクター)
  • 緩和ケア研修会修了
  • 日本骨盤臓器脱手術学会所属
  • 日本女性骨盤底医学会所属
  • 医者2
    大槻 英男 泌尿器科診療部長 ■ 資格・備考
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • 日本泌尿器科学会指導医
  • 日本透析医学会専門医
  • 日本透析医学会指導医
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医
  • 泌尿器腹腔鏡技術認定制度認定医
  • 日本ロボット外科学会専門医(国内A級)
  • 泌尿器ロボット支援手術プロクター認定医
  • 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
  • 日本排尿機能学会 専門医
  • ICD(インフェクションコントロールドクター)
  • 日本骨盤臓器脱手術学会所属
  • 日本女性骨盤底医学会所属
  • 医者3
    児島 宏典 泌尿器科医師 ■ 資格・備考
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • 泌尿器ロボット支援手術認定医
  • 緩和ケア研修会修了
  • 日本骨盤臓器脱手術学会所属
  • 日本女性骨盤底医学会所属