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泌尿器科で治療が受けられる小児疾患とは?

 
 

泌尿器科で治療が受けられる小児疾患の数はいくつかあります。
 
小児泌尿器疾患は大きく分けると「後天性」と「先天性」の2点がありますが、もっとも多いのは先天性(生まれつきのもの)と言われています。
 
また、小児泌尿器疾患は大人とは異なる治療が必要になります。
 
この記事では泌尿器科で治療できる小児疾患を、詳しく解説していきます。

 
 

泌尿器科で治療できる小児疾患を紹介


 

泌尿器科で治療できる小児疾患はけっして少なくありません。
 
なお、小児泌尿器疾患として多いものは次のとおりです。
 
 ・陰嚢水腫
 ・水腎症
 ・停留精巣
 ・尿失禁
 ・夜尿症
 ・尿路感染症
 ・膀胱尿管逆流
 ・尿道下裂
 ・包茎
 
ここでは泌尿器科で治療可能な小児疾患における症状・治療法について詳しく紹介していきます。

 
 

陰嚢水腫

 
 

陰嚢水腫は、精巣周辺に液体が蓄積することで陰嚢が膨らんでしまう症状のことを言います。
 
陰嚢水腫が確認できる新生児や乳児にかぎっては、そのまま様子を見る形で構いませんが(自然に消失する可能性がある)、ソケイヘルニアの危険性がある場合は手術する必要があります。

 
 

水腎症

 
 

水腎症は、腎臓で造られる尿が流れなくなってしまう症状です。
 
治療としてはまず様子を確認しますが、尿路感染によって熱が出たり、腹痛が起きた場合は腎機能が低下している可能性が考えられるため、手術が必要になります。
 

 

停留精巣

 
 

停留精巣は陰嚢内に精巣が入ってない症状のことを言います。
 
主な治療法としては、効果があり安全性が確保されていることから「手術」が挙げられますが、ほかの治療法としては「ホルモン療法」があります。しかし、ここ日本ではあまり一般的な治療法ではなく、主にヨーロッパで用いられています。

 

尿失禁


 

 いわゆる「おもらし」であったり、尿をよくちびってしまう、おしっこを我慢できないなどの尿失禁症状のことを「尿失禁」といいます。
 
主な治療法としては以下のとおりです。
 
・十分な水分補給
・いつも決まった時間にトイレへ行くことを習慣にする
・便秘の改善
・尿路感染の治療
・抗コリン薬の使用
・交感神経抑制剤(アルファ・ブロッカー)の使用
・導尿指導(自己導尿法:CIC)
・バイオ・フィードバック

 

夜尿症

 
 

 夜尿症は一般的に、1週間に1回以上のおねしょが続く症状のことを言います。
 
主な治療法としては以下のとおりです。
 
・おねしょアラームの使用
・デスモプレシン(DDAVP)の使用
・抗コリン薬の使用
・トフラニール(塩酸イミプラミン)の使用

 

尿路感染症

 
 

尿路感染症は、細菌が尿道口から膀胱内に進入することで生じる感染症のことを言います。
 
主な治療法としては抗菌薬の投与で、症状によって期間が異なります。

 

膀胱尿管逆流


 

膀胱尿管逆流はその名のとおり、通常では腎臓⇒尿管⇒膀胱へと流れていく尿が逆もどりする症状のことを言います。
 
主な治療法としては抗菌薬が挙げられますが、症状のレベルによって方法は変わります。

  

尿道下裂

 
 

尿道下裂は、先天的な男の子における陰茎の形態異常を指します。
 
主な治療法としては外科手術になります。

 

包茎

 
 

包茎は陰茎先端の包皮口が狭いことが原因で、包皮をむいて亀頭を完全に露出することが困難な状態のことを言います。
 
主な治療法としては「手術」と「用手的に包皮をむく治療(包皮ほんてん指導)」の2種類があります。

 

子供の異常を感じたらすぐに泌尿器科へ

 
 

お子さんの排尿障害などを感じたら、すぐに泌尿器科を受診しましょう。
 
早期発見をして治療すれば完治できる確率はきわめて高いですが、遅くなると悪化するばかりか、治療が困難になる可能性もあるので注意しましょう。