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不妊原因の半数は男性に!泌尿器科で治療できる症状を紹介します

 
 

不妊と聞くと女性側に原因があると思われがちですが、実は不妊原因の約半数は男性側にあると言われています。
 
主な原因として挙げられるのは、性機能障害、造精機能障害、無精子症の3点。
また、主な男性の不妊治療としては、薬物療法、精索静脈瘤手術、精巣内精子採取術があります。
 
この記事では男性の不妊原因と治療について詳しく解説していきます。

 
 

不妊原因の約半数は男性側にある


 

いまや不妊原因の約半数は男性側にあることをご存知でしょうか。
 
埼玉県の出生動向基本調査には、不妊原因の詳細が記載されています。
 

出典: 九都県市首脳会議:【PDF】妊娠・出産・不妊に関する知識の普及啓発について(PDF)
 
このように不妊は夫婦で向き合うべき問題であることがわかります。

 
 

男性不妊の原因とは?

 
 

男性不妊の原因は大きく分けると3点あります。
 
・性機能障害
・造精機能障害
・無精子症
 
ここではそれぞれの原因について詳しく解説していきます。

 
 

性機能障害

 
 

男性の性機能障害は「勃起障害」と「射精障害」の2つに分類されます。
 
勃起障害は別名「ED」と呼ばれ、十分な勃起ができない状態になり、正常な性交渉を行えなくなる障害のことを言います。
 
射精障害は射精に関連する障害などの総称のことで、以下のような様々なものがあります。
 
・膣内射精障害
・逆行性射精
・早漏
・遅漏
・射精反射がない
 

 

無精子症

 
 

 無精子症は「閉塞性」と「非閉塞性」の2つに分類されます。
 
閉塞性は精巣内で精子は造られていますが、精路が閉塞していることが原因で精液は出るものの精子が出てこない状態のことを言います。
 
非閉塞性は精路には何の問題もありませんが、精液は出るものの精子が出てこない状態と、まったく精子が作られていない状態の2点のことを言います。

 

泌尿器科で行える治療


 

 男性不妊は泌尿器科にて専門の治療を行うことができます。
 
主な治療方法としては以下の3点があります。
 
・薬物療法
・精索静脈瘤手術
・精巣内精子採取術
 
ここではそれぞれの治療方法について詳しく解説していきます。

 

薬物療法

 
 

 薬物療法で用いられる薬は主に「抗うつ薬」と「PDE-5阻害薬」の2つに分類されます。
 
抗うつ薬は射精するときに精液が膀胱に逆流してしまう障害「逆行性射精」などに用いられるケースが多いです。
 
PDE-5阻害薬は勃起不全の治療薬としてもっともポピュラーで、EDが原因の不妊治療にはよく用いられます。


 

精索静脈瘤手術

 
 

 精索静脈瘤手術は精索静脈瘤があり、精子が造られない障害を持っているか、精子が作られない可能性が見られる場合に行われる治療です。
 
手術内容としては手術用顕微鏡を用いる「顕微鏡下低位結紮術」がポピュラーです。

 

精巣内精子採取術


 

精巣内精子採取術はその名のとおり、精巣組織の一部を採取して精子の有無を確認し、顕微授精する治療方法のことを言います。
 
主に、閉塞性無精子症の治療効果が十分に得られなかった場合に行われることが多いようです。

 
 

いまや不妊は男性も向き合わなければならない問題

 
 

主な男性の不妊原因は性機能障害、造精機能障害、無精子症の3点が挙げられます。
 
不妊原因の半数は男性にあると言われている昨今、なかなか妊娠できずに悩んでいるのなら是非ともクリニックで検診を受けましょう。